本牧在住の６０代男性Sさん

ポスティングさせていただいたチラシを見て５月の下旬に初めて来院されました。

今年の３月ころから首の右側から肩にかけての痛みと、右指先までの痺れが 断続的に出てくるようになったとのこと。

症状は常時ではなく、首を右に曲げたり傾けた時に出現し、 首の骨が当たるような圧迫感の痛みと肩部にズキズキとした痛みの出るポイントがあり、 肩口から親指・人差し指側にビリビリと痺れが出るようです。

触診させていただくと何箇所かに神経を圧迫しているポイントがあります。

しかし根本は頚椎部分の神経圧迫が原因のようです。

病名としては「頸椎症性神経根症」だと考えられます。

親指・人差し指側が痺れますので、頸椎の５番・６番あたりに詰まりがあり、 指先まで延びている神経を圧迫していると思われます。

実際にそのあたりを指先で軽く圧迫すると痛みと痺れが出現します。

検査としては「腰椎に問題あり」と出てますので、腰回りを矯正し、全身を整えながら 首から肩、肘にかけて慎重に施術していきます。

Sさんの場合は、２〜３回目で効果を実感されたようです。

明らかに痛みが緩和され、痺れのでる頻度、度合いが軽くなってきているようです。

検査も５回目で「骨盤に問題あり」に移り、全身も整ってきています。

６回目で頸椎の圧迫感もかなり取れ、痺れもかなり改善されています。

ただ、肩のある角度で痺れのでるポイントがしつこく残っているため、 そこを重点的に圧迫を開放していきます。

また、このころから前回の施術から症状が戻ることもなく、検査も全て陰性になったため 施術の間隔を空けていきます。

そして９回目で痛みも痺れも圧迫感もなくなりました。

その後は月一回のペースでメンテナンスに通われていますが症状がぶり返すこともなく、 全身も整えましたのでお身体の調子もとても良く、毎日元気に過ごされているようです。

※Sさんから頂いた「患者様の声」は、こちらの【７】をご覧ください。