山手在住　３０代女性　Sさん

半年ほど前から患っている自律神経失調症をなんとかしたいと来院されました。

症状としては不眠症、起立性調節障害、パニック障害などがあり、何事にもやる気が起きず会社も長期療養のため休まれており、とてもお辛そうです。

心療内科にも通われているのですが、数種類の薬を服用されているにもかかわらずなかなか改善しないとのこと。

早速、検査をさせていただくと「脳脊髄液の循環不良の問題」と出ました。

脳脊髄液は脳で生産され頭部から仙骨まで背骨を通り、規則正しく循環を繰り返しています。神経細胞の新陳代謝やホルモンバランスの正常化など重要な役割を担い自然治癒力の源と言われています。

自律神経系の症状にもこの脳脊髄液の状態が非常に大きく関わってきます。

JN整体法で全身を整えた後、ブロックテクニック、開放テクニックなどを駆使し、交感神経・副交感神経の調整、頭蓋骨の調整により脳脊髄液の循環を整えていきます。

ほとんどの方が眠ってしまわれるほど気持ちのよい施術で、終わった後は気持ちがふわっとした感じでとても楽になるようです。

Sさんも回数を重ねるごとに気持ちが安定してきて寝つきも寝起きも良くなりやる気も湧いてこられたようです。表情も明るくなってきました。

現在では、まだ薬は服用されているようですが、出社はできるようになりバリバリお仕事されているようです。

自律神経系の症状は１回２回の施術で劇的に改善すると言うわけではなく、また効果が出てきたと言って急にやめると症状が突然出ることもありますので、徐々に間隔を開けていく必要があります。時間もかかり根気が必要ですが、多くの方が改善されています。

「気がついたら薬を飲まなくなってた！」というところまでもう少しだと思います。

頑張りましょうね。